まんがで「がん検診」がわかる本!

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きょう、手に入れました、近藤慎太郎医師によるマンガとテキストの本。
とてもわかりやすいと思います!
子宮がん検診そしてHPVワクチンについても言及してあり、すばらしいと思いました!!

(文 小栗明子)
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かわいい子のバッグの中身は??

 中高齢向けの筋トレサイトをみていたら、「あなたにオススメ」ということで
”かわいい子のバッグの中身をのぞき見”というサイトが隅っこに出てきました。
?初老の私にこんなオススメがくるとは。まあ、見てみることに。
...三人の若い女性がちいさなバッグを持っていて、共通して小さい月経用ナプキンがはいっている。小さいナプキンだ、というところを強調したいらしい。
あ、よくみるとこれはナプキン会社のPRだったわ。

中高齢になると、ナプキンは要らなくなるけど老眼鏡やらなにやらで荷物が増える。小さいバッグには収まらない。

そういえば、低用量ピルユーザーは月経ナプキンを持ちあるく必要が、ほとんどない。出血をコントロールできるから。
過多月経や月経痛治療のため黄体ホルモン製剤を使っている人も、そう。
ナプキンをあまり買わなくて済むようになったと皆が言う。そうでしょうそうでしょう。

いま、膝が痛くない人は幸せ

「慢性痛のサイエンス」医学書院から出ている本。専門用語がうなるほど出てきますが、きちんと全て説明があるので、世に広まって欲しい本。知識が満載の本です。

こちらの著者である、半場道子先生の講演を 今夜、拝聴しました。
半場道子先生。”山上の光賞”を受賞。http://sanjo-no-hikari-sho.com


講演のポイントは
1)慢性炎症
2)↑その結果であるアルツハイマーやパーキンソン病
3)便秘や不眠は「たかが」では、ない
4)筋運動とPGC-1α

PGC-1α...炎症を減らす物質。運動により、筋肉の中でうまれる。

PGC-1αをうみだす生活が、かぎ!
ひざが痛くなりだしてしまうと、きびしい。坂から落ちてしまうと上がるのは困難であるのと同様、一度痛くなってしまうと非常に(運動するのは)むずかしい。
だから、いま痛くない人は幸せなのである。痛くない今のうちに運動を、と。厳しいけれど、そういうお話だった。

数年前にも半場先生のレクチャーを聴きました、そのときも運動によって筋肉でPGC-1αが出るお話があり
「運動しなければ筋肉は、ただの肉。」というフレーズが印象的でした。

具体的には;
筋運動30分を週に4日
最大心拍数(*)の60-70%くらいの心拍で  
  *最大心拍数 = 206.9-(0.67x年齢)

これで、脳に新しいニューロンがうまれ分化・成長するのです。
そして、なんと91歳でも脳神経細胞の新生が起こるのです。今年4月のNature誌でそれを証明した論文が出たのです。
あきらめることはないのです!!がんばろう!!!

風疹とHPV ワクチンが大切

名古屋、白鳥会議場で開催された学会を聞いてきました 会期ちゅう都合のつけられる時間帯に受講。初日は教育的な講演ばかりで若い皆さんが何千人もつめかけていました。年とった人も聞いていいので私も聞いていました。

風疹ワクチンの啓発をしている団体のブースがありました。パンフレットを頂いてきました。先天性風疹症候群で生まれた当事者と親の会、が発行しているパンフです。漫画パンフもあり。院内に置いておきます。
風疹をなくそうの会...http//stopfuushin.jimdo.com

日本はワクチン後進国なのです。ワクチンをうっていれば...と、風疹同様、後悔ではすまされないことが起きるであろうと予測されているのが、HPVです。

子宮頸がんの原因ウイルスHPV。子宮頸がんワクチン、と呼ばれているのはこのHPVに対する免疫をつけるワクチンです。小学6年生〜高校1年生相当の女子に、定期接種できるワクチンです。ところが国は、このワクチンをうつことについて”積極的勧奨をしない”という、理解しにくい態度を続けて5年以上になります。

ノーベル生理学・医学賞受賞の本庶佑先生は、2018年10月11日に厚労省を訪問し、HPVワクチンの接種再開要請をしました。とても大きなインパクトのあるニュースのはずです!でもこのことは全くといっていいほどマスメディアで記事になっていません。驚くべきことです。
m3.comの、関連記事です↓
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/647152/


風疹パンフ

更年期=change of lifeとホルモン補充

更年期を英語では、change of lifeというのです。これは婉曲的な表現なんですって。
日本人がうっかり「人生を、変えるんだ!」という決意のつもりで change of life!って、にぎりこぶしを握って叫ぼうもんなら、それはコウネンキ!って叫んでることになります。

更年期は英語でchangeと表現されるとおり変化する時期のことですから、しかるべき期間限定の状態です。日本産科婦人科学会では「閉経の前後5年間(あわせて10年間)」を更年期としています。なかでも、ホルモン分泌が急激に変動するのは閉経の前後2年間。この4年間が更年期のコアタイムと呼ぶべき時期です。
コアタイムには、ほてりや発汗など自律神経症状が出ることがあります。全然ない人もたくさんいらっしゃいます。この症状は数年でなくなっていきますし、別にこわくありません。
女性ホルモンが減ると、脂質代謝や骨代謝に影響が出ます。これには何も症状がないので自覚しませんが骨は減りコレステロールは上がります。閉経後まだ長いのに、健康で長生きしたいのに、困るなあ。
人間の寿命は延びました。卵巣の寿命はとても追いつけません。そこを、ちょこっとでも補えるようにと行うのがホルモン補充の立ち位置でしょう。
プロフィール

Aウェルネス

Author:Aウェルネス
こんにちは、明子ウェルネス・クリニック 院長 小栗明子です リプロダクティブヘルス推進にがんばっております。
当院は婦人科・女性医療一般の外来診療をしています。日常仕事で思いついたことをブログにかくことにしました。冗談も書きますけど...宜しくお願いします<(_ _)>

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